アトピーってどんな病気?日常生活での対策

病院に行ってもなかなか治らないアトピーは、女性にとって悩みの種ですよね。子供のころからアトピーに悩まされてきた人もいるでしょうし、大人になってから急にアトピーのような症状が出てきた人もいるのではないでしょうか。そもそも、アトピーってどんなものなのでしょうか?

アトピーとアレルギーの特徴と違い

★アトピーの特徴
アトピーとは「変わった」とか「不思議な」というような意味です。
アトピー体質とは、普通の人では何でもないような刺激に対して、敏感であったり、いろいろな変わった反応が、起こる体質といえます。
例えば、化繊の下着を着たとたんにかゆくなったりするような過敏な肌であったり、タバコの煙や冷たい空気で喘息発作がおきるような場合そうです。遺伝的に血液中のIge抗体の値が高くアレルゲン皮膚テストは陽性であり、遺伝や体質が深く関係している状態を示します。 未だ解明されていない部分も多く、明確な治療法も確立されていないのがアトピーです。
<例>気管支喘息、アトピー性皮膚炎

★アレルギーの特徴
一方アレルギーは、食べ物や花粉、ダニや動物、金属など特定のものに対して免疫力が過剰に働き、いろいろな体内反応が引き起こされることを言います。
<例>花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギーのある人アトピーってどんな病気?

両者を比較しますと、アレルギーは免疫の異常反応ですが、アトピー体質は免疫の異常だけでは説明のできない反応をも含んでいるといえます。
それぞれを比べると、「ある特定の物質に対する何らかの反応」という意味では、どちらも同じであるように思えますが、イコールではないことがわかります。

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、皮膚がかゆくなったり湿疹ができたりする慢性的な皮膚炎のことです。一日中同じ場所にかゆみがあり、ついかいてしまうので、皮膚がカサカサ、ゴワゴワになってしまいます。アトピーってどんな病気?

ひどい場合は出血化膿してしまうこともあります。顔や首、肘や膝の裏など、皮膚の薄いところに症状が出やすいのが特徴です。また、湿疹が左右対称に出るともいわれています。乳幼児なら2ヵ月、成人の場合6ヵ月以上このような症状が続いた場合、アトピー性皮膚炎の可能性が高いでしょう。

アトピー性皮膚炎の原因は?

アトピー性皮膚炎の原因は人それぞれです。
子供のころからアトピーの症状がみられる場合、原因のほとんどが遺伝や体質、食べ物であると考えられます。両親または、片親がアレルギーを持っていると遺伝する可能性があります
また、大人になってから急にアトピーの症状が出たという場合は、精神的ストレス生活環境ハウスダストなどが原因になっていることが多いでしょう。アトピーってどんな病気?

アトピー性皮膚炎は原因が一つだけというよりは、様々な要素が重なって症状が出ることが多いと言われています。病院で血液検査皮膚テストを行い、アトピー性皮膚炎の症状が出る原因を調べることもできます。

日常生活でのアトピー対策方法

アトピーの症状が出てしまったら、かゆみを我慢するのはつらいので、まずは病院に行って薬を処方してもらいましょう。アトピー性皮膚炎は、元々アレルギー反応を起こしやすい人や、皮膚自体のバリア機能が弱い人がなりやすいとも言われています。

★日常生活でのアトピー対策(行動)

知らず知らずのうちに作ってしまっているアトピー性皮膚炎を悪化させる要因。日々のちょっとした行動が大きな影響を及ぼすこともあるのです。汗をかいたまま放置して肌を不潔にしていたり、痒いからと、かきむしってしまったりするのはもちろんのこと、石けん、シャンプーやリンス、化粧品や洗剤などの刺激で悪化してしまうことがあります。
また、食事でアレルギー症状を引き起こす原因となるアレルゲンを摂取している場合も考えられます。他にも、寝不足や過労、精神的なストレスでもアトピーは悪化すると言われています。
<対策方法>
肌の刺激とならない無添加の洗顔料や石けんでいつも肌を清潔にし、睡眠をたっぷりとり、規則正しく健康的でストレスのない生活を送ることが、一番のポイントであると言えるでしょう。簡単なようでなかなかむずかしいことですね。

アトピーってどんな病気?

★日常生活でのアトピー対策(環境)

アトピー性皮膚炎を悪化させる要因として、ダニ、ハウスダスト、花粉、カビ、動物の毛などのアレルゲンは、広く知られています。このようなアレルゲンの多い環境の中で暮らし続ければ、当然アトピーは悪化の一途をたどってしまうばかりです。
<対策方法>
ダニが棲みつきやすい絨毯やカーペットなどを減らすことが考えられます。
カーペットの中でも、特に湿気がこもりやすいウールカーペットや混紡のカーペットは避けましょう。ダニは湿度55%以上になると居心地がよくなって元気になり、大量発生してしまうからです。湿度を下げ、ダニのエサになるような食べこぼしなどはすぐに始末するなど日頃の努力も怠らず行いましょう。
湿った布団を放置したまま、押入れにそのまま入れるなどしていませんか?定期的な部屋の掃除布団の乾燥空気の入れ替えなどはとても大事です。

「普段は大丈夫なのに最近アトピーの症状が出てきたな」と思ったら、体が疲れていたり周辺の環境が悪いというサインかもしれません。
身の回りを清潔にして、体をゆっくり休めて下さいね。

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