第3の朝食【グラノーラ】はダイエットには不向き?!

手軽においしく栄養摂取ができるグラノーラ。忙しい朝に大活躍してくれます!ご飯やパンに続く【第3の朝食】と言われるほどに定番になっていて、2014年に“最も食べられたダイエット食品”とも言われています。最近では専門店やドリンクも出るほど人気ですが、フルーツグラノーラ = 健康志向(ダイエット)として購入している人には、要注意な食材でもあるのです!今日はそんなグラノーラについてお話をしたいと思います。

グラノーラとは?

グラノーラは、オーツ麦を主原料としたアメリカ発祥のシリアル食品。もともとは菜食主義者(ベジタリアン)のための健康食品として食べ始められたそうです。オーツ麦などの穀物とナッツ類に植物性油脂や、砂糖・ハチミツ(メープルシロップ)などの甘味料を加えて混ぜ、オーブンでカリカリに焼きあげたものがグラノーラ。ドライフルーツを混ぜてあるフルーツグラノーラが今では主流になっています。食べ方は牛乳やヨーグルトと一緒に食べる他、そのままおやつとして食べる場合もあります。第3の朝食【グラノーラ】はダイエットには不向き?!特徴としては栄養価が高く、栄養のバランスが優れていると言われています。しかし、グラノーラは加熱処理を行っているので原材料の持つ栄養素が破壊されてしまいます。市販の商品には必須ビタミンなどを添加して、高栄養価であることを謳って販売されているものも多くあります。

グラノーラの栄養素は?

◆食物繊維が豊富
フルーツグラノーラには、およそバナナ4本分もの食物繊維が含まれていると言われています。食物繊維は消化器官で消化されずに大腸まで届くので、整腸効果があり便秘予防血液中のコレステロール濃度の低下などの効果があると言われています。食物繊維は現代人の食生活で不足しがちな成分なので、積極的に摂りたい栄養素です。

◆鉄分が豊富
フルーツグラノーラには、ほうれん草の10倍もの鉄分が含まれていると言われています。鉄は、日常的に摂っておきたい重要なミネラル。血液中の赤血球をつくるのに必要な栄養素で、ヘモグロビンの成分となり、酸素を身体の隅々まで運ぶ重要な働きをしています。女性は不足しがちと言われる成分なので、日常的に摂ると冷えの解消免疫力UP、貧血防止になります。第3の朝食【グラノーラ】はダイエットには不向き?!

グラノーラは栄養バランスを考えて生み出された食事であり、体調がすぐれない時や食欲がわかない時にもピッタリな万能食の一つで栄養価の高い食品で構成されているのが特徴です。
特にメイン食材であるオートミールは、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれており、他の穀物に比べ非常に栄養価が高いため世界中で需要が増えています。女性の美容に欠かせない天然のサプリメントと言われるナッツやドライフルーツなどもふんだんに使われているため、食べる美容とも呼ばれていますね。

なぜダイエットに不向き?

グラノーラは【健康的な食事】という打ち出し方をされることが多いため、健康管理として食べ始めた方も多いと思います。しかし食べ方を間違えると逆効果になってしまいます。

◆案外カロリーが高い
市販のフルーツグラノーラは、ドライフルーツの果糖だけでなく砂糖などの甘味料もたくさん加えられています。さらに油も加えられている場合も多く、牛乳などをかけて食べるとなると決してカロリーは低くありません。フルーツグラノーラの1食分の基準量はだいたい50g。牛乳(200ml)をかけた場合のカロリーは290~360kcalほどになります。梅おにぎり1個(ごはん100g)で170kcalほどなので、梅おにぎり2個と同じくらいのカロリーです。おにぎりは200gに対してフルーツグラノーラは50g…。なんとなく物足りない気がしますが、グラノーラをダイエットに活用するならメーカー推奨量よりも少ない量で済ますのがオススメです。

第3の朝食【グラノーラ】はダイエットには不向き?!グラノーラはベジタリアン向けの健康食品として作られたものなので、決してカロリーは低くありません。一般の食事を摂っている方が量を気にせずに食べてしまうと、今まで以上にカロリーと糖質を摂りすぎてしまいます

朝は身体にとって排泄の時間。軽めの食事で済ますことで消化器官の負担を軽くし、体調が改善され集中力もアップします。また、摂取カロリーも抑えられてダイエットにつながります。

◆糖質を摂りすぎてしまう
市販のフルーツグラノーラの成分表を見ると、だいたい3番目に砂糖が表示されており、1食分におよそ小さじ2杯弱の砂糖が入っているので10%以上を砂糖が占めていることになってしまいます。
さらに、ご飯の糖質は吸収されにくいデンプンが主体ですが、フルーツグラノーラはドライフルーツなどの果糖やシロップに入っている砂糖が主体となっています。砂糖は血糖値を急激に上げてしまい、脂肪として身体に溜め込まれやすい糖質といわれています。また、血糖値が急激に上昇するとすぐに空腹感を強く感じてしまう可能性があります。同じカロリーを摂取しても、糖質の種類によっては太りやすい一因となってしまいます。第3の朝食【グラノーラ】はダイエットには不向き?!

また、グラノーラは砂糖や油を絡めているため、身体が欲しやすく食べ過ぎてしまいがち。日本人が本来朝食で食べるご飯や味噌汁に砂糖は入れたりしませんよね。グラノーラは“健康的なお菓子”と考えていた方が良いかもしれません。

朝食にシリアルを
食べたいなら!

グラノーラのカロリーは気になるけど、どうしても朝食にシリアルを食べたい!という方にオススメなグラノーラにそっくりでカロリーが低い食品があります。それはミューズリー。ミューズリーはオートミールの他、数種類の穀物をブレンドし、ドライフルーツやナッツなどを混ぜたもの。

グラノーラと同じような気がしますが、ミューズリーは加熱処理を行っていない上、甘味料や油などは一切加えていません。加熱処理をしないことで素材が持っているビタミン・ミネラル・ポリフェノール・酵素などの栄養素を壊さずに摂取できます。そして甘味料や油を一切加えていないのでカロリーが低いのです。食べ方はグラノーラと同じで、牛乳やヨーグルトをかけて食べられることが多いです。加熱処理をせず、素材の持つ栄養を壊さずに甘味料のないミューズリーはグラノーラよりもアンチエイジング・ダイエットに向いています。第3の朝食【グラノーラ】はダイエットには不向き?!

いかがでしたか?なんとなくグラノーラのイメージを変えてしまったかもしれませんね…。しかし、身体が食べ物からつくられているのは事実です。日本人の体質に合った和食を食べるのが健康・身体には一番良いですが、日常生活にオシャレなものを取り入れて雰囲気を変えて楽しみたいですよね!グラノーラを買うときは成分表を確認してから購入し、上手に摂取しましょう!自宅で簡単に作れるものなので体調や身体に合わせて材料や配合を変えて、自分で作ってしまうのも一つの手かもしれません。