フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法

みなさん最近フルーツは食べていますか?フルーツが好きな方はたくさんいますが現代人は果物(フルーツ)離れが進んでいると言われています。コンビニやスーパーでドライフルーツやジュース、ヨーグルトが多く並ぶようになり「むしろ昔より食べているけど?!」と思うかもしれませんが、今コンビニやスーパーに並んでいる商品は、果物を買って食べる人が減ったため食べやすさ・手軽さを狙って加工してある商品です。今の私たちは昔に比べると、生のままの果物を食べていないように思います。生の果物は栄養価が高く、美容アンチエイジングにも効果抜群!今回は身近な果物が身体に与えてくれる効果ベストな摂取方法をご紹介します!

薬膳におけるフルーツの役割

果物は五臓の働きを助けてくれると考えられています。加熱調理をすることが多い野菜に比べ、果物は生のままで食べることが多いので栄養素が壊れずビタミン類もしっかり補給でき、身体の調子を整えることができます。また、たくさんの水分を含んでいるので身体を潤す効果があり、食物繊維も豊富なので満腹感も得られます。水分が多いことにより、身体を冷やす性質のものが多いため夏の暑い時期身体に熱がこもっているときに食べるととても役立ちます。冷え症の人や、身体を冷やしたくない場合は、常温で食べたり、ジャムやコンポートにしたり、加熱したものを食べると良いと言われています。フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法果物の中には、桃やさくらんぼ・みかんのように身体を温める性質のある果物もあります。

フルーツがアンチエイジング・美肌に良い理由

アンチエイジングに一番大切なものといえば【抗酸化力】です。老化は「身体が酸化して錆び付いてしまう」ことなので、抗酸化を意識すれば老化を防げるということになります!生の果物には身体を浄化する酵素が豊富な上、健康に欠かせないビタミンミネラル食物繊維身体のサビを防ぐ抗酸化成分も豊富に含まれています。フルーツは食物繊維と水分がたっぷりで噛みごたえもあり、カロリーを増やすことなく満腹感を与えてくれます
例えば、リンゴ10個と板チョコ1枚がだいたい同じくらいのカロリーです。板チョコ1枚はすぐに食べれてしまいますが、リンゴ10個を食べるのはとっても大変なので食べ過ぎてしまうこともないでしょう。また、100グラムのカロリーで比較してみてもリンゴは54kcalに対しショートケーキは344kcal揚げ煎餅は465kcalとなり、カロリーも果物の方が圧倒的に少ないです。ケーキやスナック菓子には、砂糖・小麦粉などの糖質や、バター・植物油・生クリームなどの油脂もたっぷり含まれています
フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法その他にも塩分・化学調味料や保存料、着色料などの細胞を老化させる可能性があるものを多く含んでいます。砂糖たっぷりのデザートよりも、果物の方が健康的で、美容・アンチエイジング効果もはるかに高いのです!

身近なフルーツの栄養と効果

◆りんご
胃腸の働きを整える!
胃腸の働きを整えたり、コレステロール値を下げる効果があり、水溶性食物繊維のペクチンを豊富に含んでいます。身体に溜まった余分な熱を冷まして、のどの渇きを癒したり、二日酔いを解消すると言われています。甘酸っぱさが唾液の分泌を促して食欲を高めるので食欲不振も改善!さらに、不安感や焦りなどの心の働きを和らげるのにも役立ってくれます。
★ポイント

ヘタの切り口が新しくて、皮に傷がなくてツヤがあり、全体的に均等に色づいているリンゴを選びましょう!また、リンゴに含まれるペクチンは、果肉より皮の方に多く含まれているので、皮ごと食べるのがオススメです。
<オススメの食べ合わせ>
・りんご + レモン ⇒ 二日酔い解消
・りんご + 白菜 + くるみ  ⇒ お腹の張り解消

◆バナナ
疲れている時の栄養補給に!
体内にこもった余分な熱を冷まし、肺を潤してくれる作用があります。血圧を下げてくれるカリウムを豊富に含んでいるので、高血圧の人や浮腫(むくみ)やすい方に良い食材です!食物繊維が豊富で腸壁を保護し、老廃物を体外に排出する働きがあるため、便通を良くしてくれます。慢性的な空咳や二日酔いの改善にも効果的と言われていて、すぐにエネルギーに変わるので疲労回復に最適!スポーツをしている時や、疲れている時の栄養補給にもってこいの果物です。
★ポイント

皮の色が濃い黄色で、均等に色づいているものを選びましょう!皮に茶褐色の斑点(シュガースポット)が出てきたら食べごろのサイン。食後、すぐにエネルギーに変わるため、血糖が上昇しやすいので、糖尿病の方は控えましょう。
<オススメの食べ合わせ>
・バナナ + ヨーグルト ⇒ 便秘解消
・バナナ + きな粉 ⇒ 疲労回復

フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法◆キウイフルーツ
身体の熱を取りストレスを緩和!
身体の余分な熱をとり、のどの渇きを解消します。熱を冷ますことでイライラや微熱、高血圧を改善する効果があります。また、利尿作用が高いため尿道結石浮腫(むくみ)にも有効と言われています。さらに、胃の調子を整えてくれるので食欲不振やゲップ、胸やけなどの胃の不快症状を和らげます。豊富なビタミンCを含み、免疫力UPも期待できます!キウイには「アクチニジン」というタンパク質を分解してくれる酵素が含まれています。肉や魚と一緒に食べると消化・吸収が良くなり、かためのお肉は、キウイの果汁につけたり、キウイソースを添えて食べると柔らかくなります。
★ポイント

皮に傷やシミがなく、全体を覆っている産毛がピンとしているものを選びましょう!軽く握った時に柔らかい感じがしたら食べごろのサイン。ビタミンCを分解する酵素をもつ、キュウリやにんじんとは一緒に食べないようにしましょう!
<オススメの食べ合わせ>
・キウイフルーツ + いか ⇒ 肝機能UP
・キウイフルーツ + 豚肉 ⇒ 滋養強壮

◆いちご
熱をとって高血圧を予防!
血と体液を補いながら熱を取る働きがあるので身体に余分な熱がこもって、血圧が高めの人にオススメ!程よい酸味が唾液の分泌を促し、のどを潤し、のどの痛みを伴う発熱や空咳を和らげてくれます。食物繊維が豊富なため、お腹の張りや便秘を改善し、ビタミンCが粘膜の抵抗力を高め、風邪予防美肌効果もあります。
★ポイント

ヘタはピンとしていて色が濃い緑色、実はツヤがあって、全体が鮮やかな赤色にのものを選びましょう!身体を冷やすため、大量に食べると胃を痛めてしまうので、食べすぎには注意しましょう。
<オススメの食べ合わせ>
・いちご + バナナ ⇒ 便秘解消
・いちご + 焼酎 ⇒ 高血圧の予防

フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法◆なし
肺を潤して咳や痰を鎮める!
肺を潤し、熱を下げる働きがあり、のどの乾燥や炎症、粘り気のある痰や空咳などの不快な症状を和らげてくれる効果があります。水分が豊富なので発熱時の軽い脱水症状改善にも有効です。身体にこもった熱を解消してくれるので、熱っぽい時は意識して多めに食べると効果的です。野外でスポーツをする時に食べると熱中症予防になります。また、薬膳では酒毒を解消する働きがあるとされ、二日酔いに効果があるので、お酒を飲んだ後に食べると翌日少し楽になるかもしれません。ナトリウムを排出してくれるカリウムを豊富に含むので、浮腫高血圧の予防に効果的。他にもリンゴ酸やクエン酸、アスパラギン酸が含まれているので、疲労回復に役立ちます
★ポイント

持った時に重みがあって、やや横に膨らんだものが甘いと言われています。冷え症や下痢気味の人は身体を温める生姜やシナモンと一緒に煮て食べましょう!カニと一緒に食べると、嘔吐や下痢、腹痛の原因になると言われています。
<オススメの食べ合わせ>
・なし + はちみつ ⇒ 咳止め
・なし + ゆりね ⇒ 不眠改善防
・なし + だいこん + レンコン ⇒ 二日酔い解消

◆みかん
胃の働きを良くして食欲を増進!
薬膳では、みかんの実より皮を重視します。皮の成分には気の巡りを良くして、胃の働きを活発にし、食欲不振を解消する働きがあります。果汁にはビタミンCやクエン酸が豊富なため、疲労回復に効果的免疫力を高める働きもあり、昔から風邪予防に良い果物とされています。ベータクリプトキサンチンには抗ガン作用があると言われていて、熱に強い成分なので、ジャムや缶詰からも摂ることができます!
薬膳では、みかんの皮を干したものを陳皮(チンピ)と呼び、気血の巡りを促す働きが強いので血行の悪い人は入浴剤として皮を利用しましょう!
★ポイント

皮にツヤがあり鮮やかなオレンジ色をしていて、ヘタが小さく黄緑色のものが新鮮!皮のキメが細かい程、甘みが強いと言われています。日本のみかんは甘みが強く、身体をほてらせやすいので、のぼせ気味の人は控えましょう。また、ミカンの袋や白い筋にはヒスペリンジンという、毛細血管を強くしてくれる成分が含まれているので、とらずにそのまま食べましょう!
<オススメの食べ合わせ>
・みかん + ゼラチン ⇒ 美肌効果
・みかん + にんじん ⇒ ガン予防
・みかん + だいこん ⇒ お腹の張り解消

フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法◆オレンジ
爽やかな香りが気を巡らせる!
★ポイント

ヘタが青々としていて形が整い、皮のキメが細かくハリとツヤがあるものを選びましょう!ずっしりと重みがあるものが美味しいです。
<オススメの食べ合わせ>
・オレンジ + 鶏肉 ⇒ 美肌効果
・オレンジ + アーモンド ⇒ 血栓予防

フルーツの効果的な摂取方法

果物は朝に生のまま食べるのがオススメです!果物は消化されやすいので胃腸に負担をかけない上、1日の活動に必要なエネルギーにすぐ変わってくれます。朝は身体にとって排泄の時間。身体に溜まった毒素や老廃物を掃除するためにエネルギーが使われるので酵素や食物繊維が豊富な果物は、体内のデトックス効果を高めてくれます。さらに朝に抗酸化作用に優れた果物を食べると、日中の紫外線などによる活性酸素の発生を抑え、ダメージに対する抵抗力がアップします。しかし、そんな果物も食べる時間帯が大切!果物には糖分が多いため、食べた後に動くことの少ない夜に食べてしまうとエネルギーとして代謝されず、脂肪になって身体に蓄えられてしまいます
フルーツでアンチエイジング!美肌と若さをキープする方法欧米では果物は野菜と同じように食材として扱われていますが、日本では主にデザートとして食べられています。そのため、様々なデザートや飲み物が増えた現代では、以前に比べると果物を生で食べる機会が減ってしまったのかもしれません。食べるのが面倒くさい…などと思わずに。美容のためにも普段の食生活に取り入れて、錆に強い身体をつくりましょう!ただし、果物は身体を冷やす性質のものが多いので冷え症の方は食べすぎに注意しましょうね!